カナダにワーホリに行こうと思った理由

はじめまして。このブログを運営しています「なな」と言います。

この度はご訪問して頂きどうもありがとうございます。

 

 

 

私は30才ギリギリ手前で会社を辞めてカナダへワーキングホリデーへ行ってきました。今は帰国し働いているのですが、現地で経験したことや様々な思いを忘れることがとても勿体ないなと思い自分のために後で見返して思い出せるようにということ、又私のブログを見ているかたの中で海外に行ってみたいけどどうしようかと考えていらっしゃるかたの後押しが少しでもできたらと思い記事にしていきたいと思っています。

文章がまだ稚拙ではありますがお付き合い頂けると幸いです。

 

 

 

幼い頃から家庭の事情で英語を聴いたり、海外の方と接したりすることが少しだけ多い環境で生活していました。そのため相手がどんなことを話しているのか段々気になるようになり将来は英語を理解できて話せるようになるために海外に行って勉強したいとずっと思っていました。

又、英語の音自体にも興味がありました。バイリンガルの方が日本語と英語を使い電話をしている際に、「なぜ日本語を話すときはかわいい感じの声になるのに、英語に切り替わるとクールでカッコイイ声になるんだろう?」と幼いときに感じずっと疑問を持っていました。

気になることは自分でなんでも理解しないと気がすまない性格だったため、そのことも英語に興味を持つようになったきっかけです。

私が通っていた大学はかなり留学が盛んで様々な国に提携した大学がありました。そのため私もその大学の留学制度を使い絶対に1年間海外に留学し英語を話せるようになりたいと意気込んでいました。

しかし、大学の留学が認められるには、TOEFLの成績と、大学で行われる試験の成績の2つが大学の求める規定の点数を超えていないと応募自体ができなかったのです。私はどちらの成績もその点数を満たなかったため応募さえすることができませんでした。本当に悔しくてそのときから、社会人になり自分で働いてお金を貯めてそのお金で海外に行こうという気持ちに切り替わりました。

ワーホリに行こうと決めたのは1年間という期限の中で働いたり、勉強したり、旅行したり自分で好きなようにやることを決めるということがとても魅力的だと思ったからです。何かに縛られるのが苦手だったため、私にピッタリの制度だなと思いました。

社会人となり、無駄なものはあまり買わないようにして海外へ行くためだけにお金を貯めていました。毎日淡々と過ぎていきました。

私はあまり自分に自信がもてないタイプの人間だったため、この性格を少しでも前向きに、自分に自信を持てるようにという思いがワーキングホリデーに行く目的の1つでした。

また、30歳手前という区切りで一度自分の人生をリセットしてゆっくり見直したかったのです。ずっと働いてきたので1年間くらいそんな時間があってもいいだろうと思いました。誰かに何か言われようとも自分が決めたことなので後悔はありませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

私は大学生の頃FIJIに短期で留学しました。そこは日本人が経営をしている学校で主に日本人留学生が多く勉強していました。幼稚園~大学生までは主に同じ年齢、近い年齢の子達と勉強をすることが当たり前だと思っていましたが、一歩海外に出てみると全国から様々な年齢の方が集まり、みんな一生懸命それぞれの思いを持って英語習得に励んでいることを目の当たりにしました。

当時私は大学生で20歳でした。自分より年上、それもおじいちゃんやおばあちゃんにあたるような方たちも一生懸命勉強をしていました。そのとき、強い情熱があれば勉強をすることは何歳になってからでもできるし、遅くはないんだと強く思いました。

日本にいたままではそのことに気づくことはもう少し後になってからだったかもしれませんし、気づくことができなかったかもしれません。このことは、私の人生でプラスになったと感じます。

一ヶ月だけの体験だったので今回のフィジー留学を通して更に英語を勉強をしたいという思いがとても強くなりました。

 

なぜカナダを選んだの?

選んだ理由は気候英語の発音です。

私は学生の頃に太平洋にある南国のFIJIという国に1ヶ月の短期留学をしていました。もともと海が好きで、日本人経営の格安の学校があるということで自分のバイト代でも行けそうだと思い選びました。

南国で海は綺麗でFIJI人もとても優しく毎日楽しく勉強し暮らしていました。ただ太平洋の真ん中にある国のため気温がかなり高くフラフラしてしまうことがあり、「いつかもし違う国に行く時は寒い国を選ぼう」と思いました。実際に私がワーホリで滞在していたカナダのトロントは冬は体感温度マイナス30度になる日もありました。外でバスや路面電車を待っているときは全身が凍る程寒かったです。まるで冷凍庫の中に入っている錯覚を覚えました。ですが、一度の人生の中でかなり暑い国と寒い国を両方体験できたことはとても貴重でどちらの国にも滞在できて今では良かったなと思い今ではいい思い出です。

発音についてはカナダ英語の発音が聞き取りやすく、分かりやすいという話を聞いていたためです。個人的にアメリカ英語のRの発音がとても好きなのでその発音に近く、ワーホリが実施されている国ということでカナダを選びました。

 

渡航前にどれくらい英語を勉強したのか?

学生時代にFIJI留学に行き基礎的な日常会話を話すための回路は頭の中にあった状態だったと思います。オンライン英会話も週に2、3回30分程フィリピン人講師と行っていました。

英語でYouTubeを見たり、英語で簡単な日記を書いたりもしていました。FIJI留学中に本当に役に立ったのは「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」という英語の教材です。簡単な英文をスピーディーにたくさん作るというのがテーマの本です。留学が終わる頃にはボロボロに擦り切れる程でした。英語の回路を頭に設置するのにとても役に立ったと思ったため、カナダへ行く前に他に出ているシリーズを4冊程買い、スーツケースに詰め込み一緒に持って行きました。

カナダに着いて入国検査等で一人で英語を話す必要がある機会が出てくるため日本にいる間に基本的な勉強をしてきておいて本当に良かったと思っています。このブログを読んでいらっしゃる方で留学やワーホリへ行かれる方は事前に少しでも勉強をしてから渡航することを是非ともおすすめします。

 

最後に

ここまでお付き合い頂きどうもありがとうございました。もしワーキングホリデーに行くか迷っているかたがいらっしゃったら是非一歩踏み出して挑戦してみてほしいと思います。新たな選択をすることによってまた道がいろいろと広がるし様々な考え方ができるようになると思います。確実に視野が広がります。

そして英語を聞いたり、読む力を更につけることによって海外からのニュースを日本語に置き換えることなく、そのまま理解ができるようになります。このことは自分が今後生きていくなかでもとても役に立つ武器になると思っています。私もこのことに気づき、自分で海外の情報などを取り入れていこうとしているところです。

この記事が少しでもどなたかのお役に立てていれば嬉しく思います!ここまでお読み頂きどうもありがとうございました。